ぺんぎんさんは怠け者

ぺんぎんさんがなんとなく日常で思ったことを長文で発信する為の場です

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社会人になったらこれはやっとけ得だから

節税してぇ……

システムリリース前で死んでるくせにブログを書いていて,システムリリース後に書ききったぺんぎんです.

初任給もらったくらいの時期ではないでしょうか. これがね,サラリーマンは節税の手段がほぼなく,がっつり税金で持ってかれるんですよ…… 税金については別の記事で簡単にやってるのでそっちで見てほしいんですが

それでもやれることが無いわけではないのでこれはやっといたら得だよっていうのを紹介したいと思います.

iDeCo(個人型確定拠出年金

まずは個人型の年金のiDeCo

個人で金融商品を年金として積み立てるものです. 金融商品って何?ってレベルの人はちょっと調べてみると良いでしょう.

この記事で紹介する者の中でこれが一番税制優遇が強力です.

まず,掛け金が全額所得控除になる.年収350万と仮定すると,大体所得税が7%,住民税が15%. 掛け金の22%が節税になるというわけです.私は1万円/月かけていますが, 年収が増えれば増えるほどこの税率は上がっていくのでどんどんお得になります.

金融商品なので掛けたお金は基本的には増えます. その増えたお金はすべて再投資に回されます. そして受け取る頃には運用益が結構出ている目論見ですがこの運用益に税金がかかりません.

掛け金は5000円からOKなので,とりあえず5000円かけておいて生活の余裕を見ながらだんだん上げるのがお勧めです.

また,組み換えが自由で配分をライフスタイルと共に変更したり(攻めから守りに転向など),偏ったものをリバランスするのも特に手数料など取られません. 数年ごとに見直して,監理するのが良いでしょう.

最大のデメリットとしては60歳にならないと受け取れない点です. 節税としては強いけれど,老後より今お金が欲しいって人には正直向いていません.

また,手続きを会社を一度通す必要があり書類のやり取りがめんどくさいという点もあります.
とはいっても自分の書くところだけ書いて会社に提出し,手続き後に受け取るだけではあるのでそれほど負担ではないかもしれません.

メリット * かけた金額がそのまま所得控除になる * 運用益が非課税 * 組み換えが自由 * 5000円から将来に備えられる * 選択できる商品が少ないのでそれほど迷わない

デメリット * 60歳になるまで受け取れない * 手続きが少々煩雑 * 選択できる商品が少ない

老後に向けて銀行に貯金するくらいなら所得控除が受けられて,なおかつ運用益が手に入るiDeCoはお勧めです.

積み立てNISA

これも毎月定額を積み立てて金融商品に投資するタイプです.

所得控除にはなりませんが,運用益への課税がないです.
また,買い付け,売却の手数料も無料です. 最大20年間の運用益に対して非課税で年間40万円まで投資することができます.

こちらの良いところは,いつでも利益を確定して引き出せるところです.
正直老後とか言われてもあまり実感が湧きませんし,それより今使えるお金を増やしてたいですよね.
ライフステージで必要な場面で売却し,現金化することができるのは大きな強みです.
もちろん売るタイミングによっては損益が出ることもあるので注意してください.

特にオススメは楽天証券です.
楽天証券楽天カードで積み立てNISAの決済を行うことができ,1%の楽天ポイントが還元されます.
運用益にプラスして考えるとかなりお得なので検討してみてください.

デメリットとしては特にないのですが,強いてあげるのであれば通常NISAがつかえなくなることです.
通常NISAはより投資に興味のある人にはお勧めです.
積み立てNISAに比較して多い商品を取り扱え,手数料無料で株の売買ができます.

メリット * 運用益が非課税 * 組み換えが自由 * いつでも引き出せる

デメリット * 通常NISAが使えなくなる * 選択できる商品がやや少ない

生命保険

えーー生命保険なんて死なないし必要ないよーー

僕もそう思います.
でも生命保険控除っていうものがあるんですねぇ

特に貯蓄目的でやるなら養老保険がお勧めです.

P.S (2022/4/7)この後結局終身保険にも入りました。くわしくはこちら↓

penguin-uec.hatenablog.com

養老保険は資産形成を考えた生命保険です. 死亡保険金と満期保険金が同額で,期間内に死んでても生きていてもお金がもらえます. 保険料は割高ですが(10,000円/月くらいから),金利がついて貯蓄ができ,保険料控除で節税出来るのでかなり優秀です. 毎月定額が引き出されるので,銀行預金にあったら使ってしまう人とかにもお勧めです. 満期は10年くらいからあるので,「60歳まで支払う」みたいなものがイメージつかなくても,40歳くらいのお金が必要になりそうなときにまとまったお金が手に入るのは魅力的だと思います.

保険会社としてはあまりメリットがない(支払わない場合が無く,保険料を投資して増やすしかないため)のであまりメジャーじゃないらしい

メリット * 保険料控除が受けられる * 解約しない限り死んでいても生きていても保険金がもらえる * 金利がつく

デメリット * 満期解約以外だとすごく損するので基本的には見直しが効かない * 保険料が高額 * 生涯補償ではないので,満期になったら他の保険を考え直す必要がある.

他にも精神疾患,怪我や病気で働けなくなった時に備える健康保険は掛け捨てになってしまいますが,早めに入っておくと安い保険料で契約できて控除が受けられるので調べてみてください. ほけんの窓口とかほけん百花とかそういうところに相談するのも良いでしょう.(私はこれでした)

終わりに

誰も教えてくれませんが,国が推奨していることは控除とか付けているので乗っかると大体お得です. ちょっとめんどくさい部分もありますが,それ以上にメリットはあるので書類とか頑張って書きましょう.

間違っていたら訂正送ってくださいよろしくお願いします.