ぺんぎんさんは怠け者

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ぺんぎんさんの就活レポ

内定者懇親会に行ってきたよ

こんにちは,電通大B4ぺんぎんです.

 

内定者懇親会に参加して,そういえば俺就活レポ書く書く言ってて書いてないなぁと思って忘れないうちに書き始めるよ.

 

僕の就活の軸

やっぱり方針決めないことには死ぬほどある企業の中から一社なんて選べないので,これから就活する人はちゃんと方針決めようね

 

僕は業界から絞ったタイプです.

僕の生涯の野望は,人間が各々好きなことをやって生活できる社会.

で,そのためには機械にいろいろやらせて自動化,効率化することが必要だと思っています.それができるのってITで,IT業界でエンジニアになること以外はあまり見ていませんでした.

 

その後,業界を調べました.

ベンダーやSIerの構造を知った時,

「俺がやりたいのはこれじゃない」

と思いました.今の時代,システムは開発して終わりということはなく,どんどん変わりゆく社会に合わせて変化していく必要があると僕個人は考えています.

そんな中で下請けに丸投げというのはいかがなものかと.

 

なにより上流で口だけ出すっていうのは性に合わない.

 

それを踏まえて建った方針が以下です.

  • 要件定義から開発,保守まで一気通貫のIT企業(最重要)
  • IT業界どうせ転職するので転職に有利で,教育がしっかりしているところ
  • 上からの理不尽が大嫌いなので,進言できる環境
  • 周りが勉強し続けている
  • 若いうちに権限がもらえる
  • BtoBの会社がいい(消費者と不毛なやり取りをしたくない)

就活のスケジュール

以下は僕が就職に関わることをした時系列での記録である.

 

3年 4月  インターン1社目

   8月  インターン1社目退職

  10月  逆求人フェスティバル参加

  11月  インターン2社目

  12月  ぼちぼち説明会に行きだす(6回)

   1月  説明会行ったり面接をぼちぼちやる(6回)

   2月  codesprintのイベント参加

       だんだんめんどくさくなって選考を辞めだす

       内々定(あと承諾するだけ)が2社出る

   3月  青い鳥を探してちょっと就活を続ける(4回)

       意欲不足を見抜かれて初めて面接で落とされる

4年 4月  内々定者懇親会に参加

       就活がめんどくさくなってたこともあって内定承諾を出す

インターン

僕のインターンインターンであってインターンではない.

正直バイトが近い

 

某教授とお話したときに,

w教授「契約期限が無くて,人事評価があって,給料発生してたらそれバイトじゃね?」

僕「バイトっすね」

 

僕は2社しかインターン(有償)に行っていない.

お金もらえないのに働くって意味わかんなくね?

サマーインターン?なんだそれおいしいのか?

 

一社目

一社目は3年の4月から始めた.

〇調を引退して,ちょっと余裕ができたので新しいことやろうと思ってなんも決まってない状態で1年から続けていた塾講を辞めた.

基本的に自分はめんどくさがりで腰が重いので,自分のコントロール方法として最近よく使う”自分をやらねばならないところに追い込む”を採用した結果である.

 

3年の4月時点で何がやりたいのかもわからない状態であったので,母親にチラッと話をしたところ

 

母「あんた経営工学なんでしょ?コンサルとかは?」

僕「なんかざっくりしてるけど言ってることはわからなくもない」

 

ただのコンサルは上で書いた通り,口だけ出している感じが嫌だったのでITコンサルと掲げるところに絞っていくことにした.

 

インターンの現状として,技術のある学生を安く買い叩こうという魂胆が透けて見える.いやその採用条件,大学行ってたら無理だろっていうのがザクザク出てくる.(例:週4日以上5時間以上勤務)

 

ということで選ぶのは困難を極めたが,経験なしで取ってくれたところがあった.

 

感想としては良い会社ではあったが,エンジニアとしての経験はあまり積めなかったというのが正直なところだ.

 

やってたことはExcelを使った事務業務に近く,もう学ぶことないかなと思ってPythonのプログラムのたたき台を作り終えて新卒社員に引き継いで夏頃やめた.

 

良かったこと

  • Excelのスキルがなんかすごい上がった
  • Pythonで業務に使うプログラムを書けた
  • 自分のやっていることを言語化する能力の重要性を実感した
  • 時給が1200円とそこそこ高い

いまいちだったところ

  • いまいち仕事の根幹に触れなかった
  • Excelクソだるい
  • エンジニアとしては成長が見込めない
二社目

ここはいまでも僕が働いているところである.

やっぱりエンジニアとして働きたかった.

 

ここはエンジニアとして働けるが,実務経験は一切問わず未経験からでも採用する(その後の試験があるものの)稀有な会社だ.

面接の後の試験は,一か月でお題に沿ってPythonでクローリングスクレイピングを行って分析するものだ.

正式採用後はトレーニング期間が設定され死ぬほどSQLを叩く.

 

現在は生産量最適化のプロジェクトに関わっており楽しい.

 

ここで働くことに興味のある人はDMでもしてくれればお取次ぎします

 

ちなみに僕が使ったインターンサイトは以下である.参考にするならどうぞ.

逆求人のみで就活をする男

僕は偶然を大事にして生きていきたいと常々思っている.

自分で取りに行った情報というのはどうしてもバイアスがかかる.

知っているような大企業に就職するのはまぁそれはそれでいいと思うが,僕の行きたいのはBtoBの企業であり普通しらないのである.

 

なにより

企業に媚び諂った就活がしたくない!!!

 

これが本音である.

そう,俺は自己評価が高いタイプの人間なのだ.

あ"?マイナビリクナビ?あれはな,なんか企業からマイページ作ったからログインしてって言われたら使うものなんだよ.

 

そこで出てきたのが逆求人という形態だ.

逆求人の方法は大体2パターン.

  • 自分がブースを持って1日で何社もの人とお話をする
  • 自己PRをサイトに載せてオファーを待つ

ブースを持って話をするタイプの逆求人イベントは2回やりました.

ブースイベント形式

ブース型のイベントはめちゃくちゃ疲れる.

10社くらいとの面接&プレゼンを一日こなすので疲労が半端じゃない.

 

10月のイベントのときには競合する学生がみんな院生でボコボコにされた.(ジータイラスさんのイベントは面接した人から評価がもらえるのだ)

最後にはエンジニアより総合職の方が向いてるんじゃないの?って言われる始末

 

この時はマジでへこんで院進学を考えました.

まぁ当たり前で自分のやってきたことを発表するわけで,みんな研究のこと話すんだよね.僕当時B3だから話すことがほとんどなくて死んだ.

そりゃ歯が立たないよ

でもここで出会った企業に結局就職したので不思議なこともあるものですね.

 

就職活動サイト[逆求人ナビ] 就活セミナー 2022年卒,2021年卒,2020年卒,2019年卒, 就職活動 逆求人フェスティバル

 

2月はcodesprintさんのイベントは遊びでcodesprintの基本情報にコーディングを足したみたいな試験がおもしろそうでやってみたら意外といい成績だったらしく,その成績上位者のみのイベントがあるから来ないかって誘いが電話できたのでいい気になって参加しました.(ちょろい)

 

ここで出会った企業も面白かったのですが,なんというか正直新卒カードを切らなくてもいいかなって感じもあってあんまり面接まで進みませんでした.

codesprint.jp

逆求人イベントは良いところと巡り合えば価値がありますが,どこもいまいちになってしまうとアドバンテージは取れないかもしれません.(疲れるし)

あまりこだわりが無くて,企業を知りたいって状態での参加も結構おすすめ.

プロダクトや成果物があってそれをごり推してアピールできるタイプの学生はめちゃくちゃ力を発揮できる.

一つ勘違いしてはいけないのが,ここ一発で採用は決まらないので結局その後何度か面接に行ったりは必要ってこと.めちゃくちゃ優秀で採用プロセスぶっ飛ばしてぜひうちに!って人もいるかもしれないでどそこまで優秀なら就活困らないよなぁ…….

 

あと何かしらの名刺用意しておくとウケがいいよ!

オファー待ち形式

もう一つの形式としてオファー待ちのタイプがある.

ESを不特定多数企業に公開して,オファーを待つっていうのがわかりやすいかもしれない.

 

僕は尖ったESを書くのが得意と勝手に思っているのだが(ES対策とかはやってない),結構な企業からオファーが届くので10月にへし折られた自己肯定感が回復する音がした.

 

特にES読んでくれてそこに書いてあることを評価とかしてくれる人事担当の方,本当にありがとう.御社には就職しませんでしたが(面接も行ってなかったりする),おかげで就活が続きました.

 

どうせ自己アピールで同じようなことを書くので,サイトはたくさん登録して書くことはコピペでよい.

ただしだんだん管理できなくなるので気を付けること.(返信がめんどくさくなる)

 

キミスカとかはオファーに格付けがある.プレミアムオファーとかが大量に届くと

「ふーん.そんなに私に会いたいんだ」

みたいなめっちゃモテる体験をすることができる.オススメ笑.

(楽しすぎてサービス退会をまだしてないのは悪いと思ってる)

 

このタイプは目立ってなんぼなので,他人と同じようなつまんないこと書いていても無駄なので個性を出していった方がいい気がする.頼まれればES見ますのでDMでご連絡ください.

 

以下使ったサービス一覧

kimisuka.com

上記で言った通り,なんか就活のスーツとかも格安で貸してくれるそうですよ

iroots.jp

ちょっと時間かかるけど価値観など含めたテストが楽しい.あとエン・ジャパンが認定した企業じゃないと登録できないので優良企業が多い(その代わりオファーは届きにくい)

paiza.jp

プログラミングの課題は超簡単なので,Aくらいとっておくといろんな企業からオファーが来る

offerbox.jp

結構業界はずれなところからもオファーが来るけど割と使いやすい.適性診断も楽しい.

面接

僕の面接のスタンスとして取り繕わないというのが一つの方針である.

なんか日本の就活ってさ,騙しあいみたいで嫌じゃない?学生も企業も誇大広告打ってる感じが.

 

僕は取り繕わない.思ったことはその場で言うし,その結果落とされたとしても俺の良さを理解できなかった企業とでも思おう.

 

だからほとんど緊張せずに自然体で面接を受けた.

面接官の笑いを取ろうと冗談も言うし,何より生き生きとしゃべることが大事だと思う.

 

ただ,部長クラスの人が出てくるとさすがに緊張する.

なんだろうなぁあの圧っていうの.風格とかオーラとか自分が勝手に感じているだけなのかもしれないけど.

これに負けずに話すのが大変だった.

 

逆質問.これが一番困った.

何聞いていいのかわからないよね.いまだによくわかってない.

 

ただ,Twitterで見た"自分についての懸念事項"があるかどうか聞くのはアリだと思った.フォローできるならその場でフォローできるし.

終えてみての感想

 まぁ,就活っていっても今の時代ここで人生決まらないから.

IT業界に至ってはどんどん人材が流動化してるし,最初にどこで経験積むかくらいの感覚でここで失敗するかどうかはあまり問題でないと思う.

結局働いてみないとそこの居心地がいいかどうかはわからないし.

 

とりあえず就職するところができてそこそこ待遇もいいし,転職市場でもかなり付加価値の高い企業に行けたので良しとする.

 

僕で良ければ何でも相談に乗るのでお気軽にご連絡ください.